私は、20代はじめから40代半ばまで下剤を使用していました。
使用していたのは刺激性下剤のため、即効性はあるのですが、長期間使用すると頼りきりになり、自然なお通じが難しくなります。
下剤を使わない時はお腹がスッキリせず不快になるため、また使用するという負のループに陥っていました。
はじめは1回2錠でしたが、10錠・15錠と増えていき、最終的には一度に20錠使用するまでに。
基本的に夜寝る前に使用し、明け方お腹が痛くなってトイレに駆け込み、起床時はお腹がペタンコの状態にしていました。
そうでなければ、安心して一日を始められないくらい依存していたと思います。
薬の効きが遅いときは、通勤や外出など移動中であったり、仕事中にお腹が痛くなることもありました。
ただ、問題はそれだけでなく、薬代がかかっていたということです。
毎回400錠入りを購入し、単純計算で20日分ですが、寝る前以外にも使用することがあったため月2回は購入していました。それが20年以上。
今だからもったいないと感じますが、当時の私には必要不可欠だったのです。
しかし、今は抜け出せました。
きっかけは、40代でジムに通いはじめたことでした。👉「40代で出会った筋トレ」私の『美しさ』が変わった日
毎日のようにジムに通ってコツコツ筋トレをしているうちに、扱える重量が増えていきました。
見た目はほとんど変わらなくても、少し筋肉がついてきたかも?と感じるようになり、自信がついてきました。
その自信は、「継続できている」ということからもきていたと思います。
「自分の体も継続すれば変えることができる」とわかったら、自然と体の中も整えたいと思うようになりました。
ただ、自分ひとりでは難しいので、評判の良い医師に頼ろうと思い、通院を決意しました。
その先生は男性なのですが、初対面からなんでも素直に相談することができました。
それから定期的に通院することとなりますが、先生との会話は毎回楽しみで、『少しでも改善したことを報告できるようにしよう』と思うようにもなりました。
大腸カメラ検査も受け、腸内に問題ないことを確認できました。
20年以上も下剤に頼っていた私が、今では使わず過ごせています。
あの頃の私には、こんな日が来るなんて想像もできませんでした。
どんなに小さな一歩でも、続けることで人は少しずつ変わっていけます。
変化はすぐには見えなくても、振り返ったとき、その積み重ねが自分を支えてくれていることに気づきます。
私は筋トレを通して、それを体だけでなく心も少しずつ整っていくことを実感しました。
もし今、以前の私と同じように下剤がやめられず悩んでいる方がいたら、一人で抱え込まないで欲しいです。


コメント