50代になり、手放してよかったものがあります。それは「体重を気にすること」です。
昔の私は、毎朝下剤でお腹がペタンコになった状態で体重を計り、少しの増減に一喜一憂していました。
(👉20年以上やめられなかった下剤を卒業できた日|私を変えたのは筋トレでした)
人の体の多くは水分でできており、その割合は年齢や性別、体脂肪率などによって異なりますが、一般的には成人で体重の約50~60%が水分です。
体内の水分量は日々変動し、体重は水分の出入りによって1~2kg程度変動することは珍しくありません。昔の私は、それを理解しながらも、100g増えただけで自分のことが許せなくなっていました。
増えてしまっていた日の朝は、『今日はもう0点なのだからいいや』と投げやりな気持ちになってしまい、過食をすることしか考えられなくなった日もあります。
しかし、ジムに通い始めてからは、多少増えたところで気にすることがなくなったのです。
筋肉と脂肪では、「重さ」ではなく密度が違います。
筋肉は脂肪より密度が高く、同じ体積なら筋肉の方が重いです。一方、脂肪は筋肉より密度が低いため、同じ重さなら脂肪の方がかさばります。
そのため、運動を継続していくうちに、少しずつですが脂肪が減り、筋肉が増え、体重はあまり変わらなかったり少し増えることがあっても、体の引き締まりや見た目の変化が現れてきたのです。
それが、モチベーションに繋がり、トレーニングを頑張ろうという気持ちになれたのだと思います。
今の私にとって、体重は幸せに紐づいていません。
美容と健康のために、元気に動ける体でいられることに幸せを感じています。
美容や健康のために体を動かし、好きなものをおいしく食べ、笑って過ごせること。そんな何気ない毎日こそが、私にとっての幸せです。
もちろん、体重をまったく気にしないわけではありません。でも、数字に自分の価値を決めさせることは、もうやめました。
50代になった今、ようやく「軽くなりたかったのは体ではなく、心だったのかもしれない」と感じています。
これからは、体重計の数字に振り回されるのではなく、自分の心と体の声に耳を傾けながら、穏やかに暮らしていきたいと思います。


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